
整体師、カイロプラクター、リフレクソロジスト、リンパマッサージ師などは民間資格です。
民間資格は、法制化されておらず、誰もが名乗ることができる資格です。極端な話、全く勉強をしたことがないあなたも今すぐなれます。
3ヶ月や数週間のセミナー、中には1日の研修のみで、認定証が発行され、それを資格だといい開業しているところがあります。
セミナーに参加しているのは、まだ良いほうです。全くの未経験者がアルバイトやパートで働いています。
世界保健機関(WHO)では、カイロプラクターに対して、一定の基準を作っていますが、日本国内でその基準を満たしているものはほとんどいない。
カイロプラクティックの発祥の地、アメリカではカイロプラクティックを行うには、医師の免許が必要です。
それほど専門知識が必要な技術を短時間で習得するのは無理です。
柔道整復師、鍼灸師、あんま指圧マッサージ師は国家資格者です。
民国家資格を取得するには、3年間厚生労働省、もしくは文部科学省の指定した養成所、専門学校で国で決められたカリキュラムをクリアし、学校を卒業。そして、厚生労働省が行う国家試験を受け、合格したものだけが与えられる免許です。
学校を卒業しても、試験に受からなければ、ただの人です。免許が無ければ治療は行えません。「車の免許が無ければ、車を運転してはいけない。」のと同じです。
それぞれの資格には、それぞれのカリキュラムがあるため、柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の全ての免許を取るには、9年間分のカリキュラムをこなさなければならないのです。
では、私がもっている柔道整復師、鍼灸師の詳しい説明をさせていただきます。
柔道整復師という資格をご存知でしょうか? 町で見かける整骨院、接骨院、ほねつぎの先生といったほうがわかりやすいと思いますが、正式には柔道整復師といいます。
リンパマッサージ師、整体やカイロプラクティックと同じ職業だと、勘違いしている方も多いと思います。
柔道整復師とは、3年間、専門の養成施設で基礎医学(解剖学・生理学・運動学など)、専門学(整形外科学・リハビリテーション医学・柔道整復実技など)を学びます。私も学生時代に人体解剖の授業も受けました。そして、厚生労働大臣の行う国家試験に合格し、国家資格を持つ、ケガの専門家です。
日本はもとより世界的にも期待が高まっている東洋医学。その東洋医学を行えるはり師・きゅう師とは、3年間専門の養成施設で、高度な技術・知識を修得するため基礎医学(解剖学・生理学・運動学など)専門学(はり・きゅう理論・実技・東洋医学概論・経絡経穴概論など)を学び、厚生労働大臣の行う国家試験に合格し、国家資格を持つ、東洋医学の専門家です。
私も学生時代に経穴(ツボ)を覚えるのに苦労しました。
WHO(世界保健機関)では、次に挙げる疾患に鍼灸治療の有効性を認めています。
| 神経系疾患 | 神経痛・神経麻痺・けいれん・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー |
|---|---|
| 整形外科系疾患 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) |
| 循環器系疾患 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧・低血圧・動悸・息切れ |
| 呼吸器系疾患 | 気管支炎・喘息・風邪および予防 |
| 消化器系疾患 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆のう炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・ぢ |
| 代謝内分秘系疾患 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 |
| 生殖、泌尿器系疾患 | 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・インポテンツ |
| 婦人科系疾患 | 更年期障害・乳腺炎・おりもの・生理痛・生理不順・冷え性・不妊 |
| 耳鼻咽喉科系疾患 | 中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエール氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎 |
| 眼科系疾患 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい |
| 小児科疾患 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児ぜんそく・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 |
あなたの大事なからだを治療するには国家資格が必要です。
もちろん医師や看護師、理学療法士などは、国家資格者です。











